秋の味覚を満喫！堺市農業祭と「舞昆」で楽しむ実りのひとときの巻

秋が深まり、堺市では今年も11月23日に「堺市農業祭」が開催されます。農家さんたちが心を込めて育てた堺産の野菜や果物、花、伝統産品が並び、訪れる方々に秋の恵みを楽しんでいただくこのイベントは、堺の農業や文化に触れ、ふるさとの豊かさを感じられる素敵な機会です。

大仙公園の広場では、新鮮な野菜が購入できる「とれとれ市」や農産物品評会の入賞作品が並び、花市では美しい観葉植物や花壇苗が販売されます。友好都市から特産品も集まり、堺の農業の魅力がギュッと詰まったイベントです。さらに、国内最大級のトラクター展示もあり、大人から子供まで楽しめる内容になっています。

農業祭では、堺の豊かな特産品に触れる他にも見どころがたくさんあります。例えば、会場内のスタンプポイントを巡りながら楽しめるスタンプラリーは、毎年人気を博してきました。集めたスタンプに応じて野菜や万博関連グッズがプレゼントされますが、今年は百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録5周年記念として、特別な景品も用意されているようです。また、石川県輪島市からの出店「出張輪島朝市」では、海産物や素晴らしい輪島塗の工芸品も購入できます。

さらに、堺産農産物を使った特別メニューが提供される「いこいの広場」のキッチンカーや、地元の農家の方が環境に配慮して育てたオーガニック米も販売されており、地域と自然の恵みがギュッと詰まった農業祭を満喫し、充実した一日を過ごしていただけるでしょう。

農業祭を楽しんだ後、ぜひ立ち寄っていただきたいのが『舞昆のこうはら堺東店』です。昨年オープンしたこのお店は南海高野線堺東駅すぐそばにあり、人気商品「舞昆」をはじめ、あさりの佃煮やじゃこ山椒、出汁昆布など多彩な商品を取り揃えています。舞昆は北海道産の甘み豊かな真昆布を使い、大阪公立大学との共同研究で作られた発酵食品です。昆布に加え、果物やびわの葉なども加えて発酵させ、GABAを豊富に含んだ体に優しい一品に仕上がりました。丁寧に炊き上げ、じっくりと蒸らして完成する舞昆は、柔らかくとろけるような食感で口いっぱいに昆布の旨みが広がります。

新米が美味しいこの時期、炊きたてのご飯に「舞昆」をのせれば、何杯でもおかわりしたくなる美味しさです。お土産にもぴったりで、健康を気遣った贈り物としても喜ばれています。

今年の堺市農業祭で、秋の実りと地域の文化を楽しみ、心豊かに過ごした後は、『舞昆のこうはら堺東店』にもぜひ足を運んでください。新鮮な野菜やお米、そして体にやさしい舞昆をお土産に、堺の秋の味覚をじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。