舞昆コラム

舞昆コラム「浮世絵と舞昆:絵師の美学と舞昆のこだわり」の巻

日本の美術史において、浮世絵は独特の存在感を持ち、世界中で高い評価を受けてきました。現在、大阪浮世絵美術館では、2025年2月16日まで開催されている企画展「葛飾北斎 吉田博 歌川広重 浮世絵が語る日本の名山」において、日本を代表する三大浮世絵師の作品を間近で鑑賞することができます。全58点の浮世絵版画が日本各地の山々を通して、観る者の心に古き良き日本の風景を鮮やかに映し出してくれるでしょう。

中でも北斎の作品は、その極端な遠近感や造形美、そして西洋美術とは一線を画す表現方法が特徴であり、特に木版画による鮮やかな色彩は観る者を魅了します。北斎が描く富士山は、雄大さと美しさを表現し、時に大胆でありながらも繊細な描写が人々の心を打ってきました。その芸術性は、ゴッホやモネ、ゴーギャン、ドガといった西洋の巨匠たちにも大きな影響を与え、彼らの作品にそのエッセンスが取り入れられたことでも知られています。

北斎は90歳で亡くなる直前まで創作を続け、死の間際に「あと10年の寿命があれば」と、そしてしばらくして「5年の寿命が保てれば、本当の絵師になれるのに」と言葉を遺したそうですが、これは彼が生涯をかけて追い求めた芸術へのこだわりの証でしょう。その姿勢は、私たちに理想を追い求め続ける重要性を教えてくれます。

このようなこだわりは、浮世絵の世界だけでなく、日常に彩りを添える食文化にも通じます。弊社が大阪公立大学(旧:大阪府立大学)と共同で開発した塩昆布風発酵食品「舞昆」は、昆布のほかに、びわの葉や果物などの食材を加えて発酵させ、身体への「やさしさ」にもこだわった商品に仕上がりました。使用している北海道・道南地方産の真昆布は、肉厚で甘みがあり、まさに昆布の王様と称される逸品です。この真昆布を、「直火仕込製法」と呼ばれる独自の製法でじっくりと炊き上げ、最後に2時間かけて蒸らすことで、柔らかさと旨味を最大限に引き出しました。

大阪浮世絵美術館で企画展を鑑賞し、文化と芸術の素晴らしさに触れた後は、「舞昆のこうはら 心斎橋店」にもぜひお立ち寄りください。一駅足を延ばした大阪メトロ御堂筋線本町駅の12号出口を出て右手、せんば心斎橋商店街を南に進むとすぐのところにございます。多彩な味わいの舞昆を取り揃えており、大切な方へのお土産にも最適です。浮世絵の芸術的な感動と共に日本の伝統的な食品を通じて、身体にやさしい美味しさをお楽しみいただけます。

浮世絵が日本の自然美を伝える芸術であったように、舞昆は日本の食文化と健康を大切にする思いが込められた一品です。美術鑑賞の後はその余韻を引き継ぎながら、舞昆の味わい深さで心も体も満たしてはいかがでしょうか。

大阪浮世絵美術館で企画展を鑑賞し、文化と芸術の素晴らしさに触れた後は、「舞昆のこうはら 心斎橋店」にもぜひお立ち寄りください。多彩な味わいの舞昆を取り揃えており、大切な方へのお土産にも最適です。浮世絵の芸術的な感動と共に日本の伝統的な食品を通じて、身体にやさしい美味しさをお楽しみいただけます。

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