舞昆コラム

「秋の行楽シーズン~クマに注意!」の巻

涼やかな風が吹き始め、秋の訪れを感じる季節となりました。過ごしやすいこの時期、ピクニックや登山、紅葉狩り、さらには山菜・キノコ採りなど、自然と触れ合う機会が増えてくるのではないでしょうか。特にお弁当を持参して外で食事を楽しむことは、格別な楽しみの一つです。昆布の旨味とご飯の相性は抜群で、気のせいか外で食べると一層その味が引き立ちます。舞昆のこうはらの昆布や佃煮を具材にしたおにぎりをお出かけのお供に持参してみてはいかがでしょうか。

しかし、秋の行楽シーズンには楽しみと共に気をつけなければならないこともあります。特に、山や森林に足を踏み入れる際には、クマへの注意が必要です。秋はクマが冬眠に備えて活発に行動する時期であり、全国各地でクマの目撃情報や被害が報告されています。2023年度には219人がクマに襲われ、6人が命を落としました。今年も4月から8月にかけて58人が被害に遭い、2名が亡くなっています。山や森林はクマのテリトリーであり、我々人間はその中に入る侵入者であることを忘れてはいけません。

・クマに遭遇しないための心得
まず、最も大切なのは「クマと遭遇しないこと」です。山に入る際は、複数人で行動し、クマの目撃情報がある場所には近づかないようにしましょう。特に、クマは早朝や夕方に活発に活動するため、その時間帯を避けて行動することが重要です。また、クマは餌に夢中になると人の接近に気づかない場合があるので、クマ避けの鈴や笛、ラジオなど大きな音を発するものを携帯し、常に自分の存在を知らせることが効果的です。

・万が一クマに遭遇した場合
もしクマと鉢合わせしてしまった場合は、慌てずに冷静に行動しましょう。絶対に走って逃げてはいけません。背を向けずにゆっくりと後退し、クマから距離を取りましょう。また、子グマがいる場合は、必ず近くに母グマがいます。母グマは本能的に子グマを守ろうとして攻撃する可能性が高いので、子グマには絶対に近づかないことが大切です。遭遇した際は、静かにその場を離れるようにしましょう。

涼やかな風が吹き始め、秋の訪れを感じる季節となりました。過ごしやすいこの時期、ピクニックや登山、紅葉狩り、さらには山菜・キノコ採りなど、自然と触れ合う機会が増えてくるのではないでしょうか。特にお弁当を持参して外で食事を楽しむことは、格別な楽しみの一つです。昆布の旨味とご飯の相性は抜群で、気のせいか外で食べると一層その味が引き立ちます。舞昆のこうはらの昆布や佃煮を具材にしたおにぎりをお出かけのお供に持参してみてはいかがでしょうか。

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