舞昆コラム

船場のひなめぐりと、春を呼ぶ舞昆

冷たい北風のなかに、ほんのりと春の匂いが混じり始める二月の終わり。大阪の街は、冬の名残を惜しみつつも、新しい季節を祝う華やぎに包まれています。この時期、かつての天下の台所として栄えた船場界隈では、「春の船場博覧会2026」が開催され、街歩きがもっとも楽しい季節を迎えています。なかでも、2026年2月20日から3月3日まで開催されている船場のひなめぐりは、大阪の豊かな歴史と文化に触れられる特別な催しとして、毎年多くの人々を魅了しています。

北船場ゆかりの商家に伝わる雛人形が、期間限定で一般公開されるこのイベント。道修町の少彦名神社や、芝川ビル、コニシ株式会社といった歴史的な建造物が立ち並ぶエリアを歩けば、窓越しや店先に優美なお雛さまが姿を現します。普段は大切に保管されている老舗の奥に鎮座する、代々の家族に守られてきた豪華な段飾りや、繊細な京雛の表情。それらを愛でながらの散策は、まるでタイムスリップしたかのような高揚感を与えてくれるでしょう。可憐な桃の花とともに飾られたお雛さまを眺めていると、心が一瞬で春色に染まっていくのを感じます。

そんな上質な文化の余韻に浸った後は、船場からほど近い福島エリアへと向かい、ぜひ食之錦美和堂店(大阪市福島区福島5-14-14)にお立ち寄りください。賑やかな活気のなかに、ひときわ落ち着いた佇まいの食の空間で皆さまをお迎えいたします。JR環状線の福島駅から歩いてわずか二分、JR東西線の新福島駅からも五分ほどという、お出かけのついでにふらりと立ち寄りやすい場所にあります。

お店の暖簾をくぐると、そこにはひなめぐりで感じた古き良き日本の情緒を、そのままご自宅の食卓へと持ち帰ることができるような、心尽くしの逸品を揃えています。舞昆のこうはらの看板商品である舞昆は、一見すると伝統的な昆布の佃煮ですが、その中身は驚くほど革新的です。道南産の肉厚な真昆布を使い、果物や桑の葉などを加えて発酵熟成させるという、世界でも類を見ない独自の製法を守り続けています。口に含んだ瞬間に広がるまろやかな旨みと、とろけるような食感。それは、船場の格式高い文化にも通じる、職人の丁寧な仕事から生まれた贅沢な味わいです。

特に、ひなまつりのお祝いや春の集まりを控えたこの時期。舞昆はそのままでも絶品ですが、炊きあがったご飯に混ぜるだけで本格的な味わいが楽しめる「五目ちらし寿司の素」を使えば、手軽に華やかな主役が出来上がります。さらに、肉厚な「どんこ椎茸のうま煮」を刻んで具材に忍ばせたり、はまぐりのお吸い物に「舞昆旨だし」をお使いいただくだけで格段に深い旨みと香りが立ち上がります。こうした多彩なラインナップは、日常の献立を一気に豊かなご馳走へと変えてくれる心強い味方です。

ひなめぐりで美しい手仕事を堪能した一日を締めくくるのは、大切な人と囲む温かい食卓です。美和堂店で選んだ舞昆や季節の品々は、ご自身へのご褒美はもちろん、春の門出を祝う贈り物や、日頃の感謝を伝える手土産としても大変喜ばれます。健やかな毎日を願う発酵の力と、大阪の歴史が育んだ本物の旨みは、贈る相手への優しさそのものです。

梅の花がほころび始め、春がもうすぐそこまで来ていることを実感する季節。船場の街で歴史に思いを馳せ、美和堂店で炊きたてのご飯が待ち遠しくなるようなお土産を手に取ってみてください。いつもの食卓に春の喜びと、たくさんの笑顔が満ちあふれますように。私たちはそんな願いを込めて、今日も変わらぬ美味しさをお届けしています。

美和堂店では、季節限定の詰め合わせや、食卓を彩るヒントをたくさんご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

特に、ひなまつりのお祝いや春の集まりを控えたこの時期。舞昆はそのままでも絶品ですが、炊きあがったご飯に混ぜるだけで本格的な味わいが楽しめる「五目ちらし寿司の素」を使えば、手軽に華やかな主役が出来上がります。さらに、肉厚な「どんこ椎茸のうま煮」を刻んで具材に忍ばせたり、はまぐりのお吸い物に「舞昆旨だし」をお使いいただくだけで格段に深い旨みと香りが立ち上がります。こうした多彩なラインナップは、日常の献立を一気に豊かなご馳走へと変えてくれる心強い味方です。

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