2024年のシルバーウイークは？の巻

欧米では、多くの人々が3〜4週間という夏のバカンスを取得し、心身ともにリフレッシュします。避暑地でのんびり過ごすなど、「休むこと」をメインにした過ごし方が一般的です。例えば、パリ在住の人々はパリオリンピックの期間中、自宅をオリンピック観戦に訪れた旅行者に貸し出し、避暑地でバカンスを楽しんだという事例もあります。パリの夏は湿度が低いため日本のようにエアコンが必須というわけではなく、日本の感覚からすると想像しにくいかもしれませんが案外それで問題ないようです。

さて、日本でも夏の休暇、特にお盆休みが終わり忙しい日常が戻ってきました。しかし、まだ残暑が厳しく、身体が完全に慣れるまでには少し時間がかかります。次の連休がいつになるのか気になるところですが「シルバーウィーク」という言葉が浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。早速、2024年のカレンダーを見てみましょう。

今年の「敬老の日」は9月16日（月）、そして「秋分の日」は9月22日（日）です。残念ながら、2024年にはシルバーウィークと呼ばれるような大型連休はありませんし、飛び石連休にもなっていないため、有給休暇を取得して長期休暇を作るのも難しそうです。しかし、2週連続で3連休があることを考えると、小さなリフレッシュの機会が連続して訪れるとも言えます。また、少し先にはなりますが、10月12日（土）から14日（月）の「スポーツの日」を含む連休もありますから、次の楽しみとしてモチベーションを保つ手助けになるでしょう。

9月は夏の暑さが徐々に和らぎ、秋の気配が感じられる季節です。地域によっては紅葉が始まる場所もあり、北海道や信州では美しい秋の風景を楽しむことができるでしょう。観光地も夏休みやゴールデンウィークほど混雑しておらず、ホテルや交通機関の予約もしやすくなりますし、地元の秋の味覚を楽しむこともこの季節ならではの醍醐味です。

大阪にも、魅力的なお出かけスポットが数多く存在します。例えば、大阪城天守閣の最上階にある展望台からは、大阪城公園や大阪平野を広く見渡せ、兜や陣羽織を試着できる体験コーナーも人気です。また、長年愛されてきたお笑いの殿堂「なんばグランド花月」では、365日、吉本新喜劇や漫才、落語といったエンターテインメントが上演され、気分転換に最適な場所となっています。

そして、JRを利用して大阪へ来られた際は、JR大阪駅直結の「エキマルシェ大阪」にある「舞昆のこうはら」の店舗にもぜひ、お越しください。道南産の真昆布を使用した「舞昆」は、直火でゆっくりと炊き込む独自の「直火仕込み製法」で仕上げており、その柔らかさと深い旨味が特長です。日持ちも良く、ご飯のお供としても非常に人気が高いため、お土産としても喜ばれています。特にこの時期は涼しくなり食欲も増しますから、ご自宅用にも様々なお味の舞昆をお試しください。

お店情報：舞昆のこうはら駅マルシェ大阪店
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田３丁目１−１ エキマルシェ大阪1F
【営業時間】10：00～22：00