舞昆コラム

「まやかしサーカス団」と「舞昆」で楽しむ、秋のやさしい寄り道

夕暮れが少し早まり、空気の中に澄んだ涼しさが混じりはじめる秋。大阪・梅田の街を歩いていると、ふと金木犀の香りが漂ったり、木々の葉が色づきはじめたりと、小さな季節の変化に気づくことがあります。人々の足取りは忙しくても、そんなささやかな秋の気配に触れると、日常の景色が少し柔らかく感じられるものです。

この秋、梅田から少し歩いた中崎町のギャラリー ranbu では、2025年10月8日から26日まで企画展「まやかしサーカス団」が開催されます。入場無料で楽しめる展示で、サーカスをテーマにした作品たちが、訪れる人を不思議な夢の世界へと誘います。

空中ブランコや道化師、光に照らされたテントの影──。作品に込められたイメージはどれもどこか懐かしく、幻想的。イラストやオブジェ、アクセサリーなど、作家ごとに違う表現が並ぶため、一歩ごとに異なる物語と出会うことができます。小さなギャラリーの扉を開けると、そこに広がるのは異国の小劇場のような空間。眺めているうちに、自分が観客でありながらサーカス団の一員にもなったような気持ちにさせられます。

また、ranbuの展示では気に入った作品をその場で購入できるのも魅力です。大きなイベント会場と違って作家との距離が近く、作品に込められた想いをより身近に感じられるのです。鑑賞を楽しむのはもちろん、自分だけの“小さなお土産”を見つけに訪れるのも素敵な過ごし方でしょう。

不思議な夢の世界に触れた後は、弾んだ心のままぜひお立ち寄りいただきたいのが 「舞昆のこうはら エキマルシェ大阪店」 です。

看板商品は、道南産の真昆布を発酵させて旨みを引き出した「舞昆」。発酵ならではのまろやかで奥深い味わいは、少し歩き疲れた身体をやさしく包み込んでくれます。「松茸舞昆」をはじめとして、「たもぎ茸舞昆」や「明太風帆立舞昆」は新米の季節には「これだけで最高のご馳走」と大人気です。ご自宅用はもちろん、赤富士の包装が喜ばれる、と贈り物にも大変好評をいただいております。

ranbuの展示会場は大阪メトロ「中崎町駅」から徒歩すぐ。展示を楽しんだあとは梅田まで歩いて戻るのもおすすめです。街歩き気分を味わいながら10分ほどで大阪駅周辺に着きます。

そして、JR大阪駅・桜橋口の改札を出てすぐにあるのが エキマルシェ大阪。その中に「舞昆のこうはら エキマルシェ店」があります。雨の日でも傘いらずでアクセスでき、夕方の帰り道にも立ち寄りやすいのが嬉しいところです。

営業時間は10:00から22:00まで。遅い時間まで開いているので、展示を見たあとゆっくり梅田を散策してからでも安心して訪ねていただけます。

「まやかしサーカス団」で幻想的な時間を過ごし、その余韻を抱えたまま駅ナカで昆布の深い味わいを手にする──。そんな心がふわりと豊かになる一日はいかがでしょうか。

華やかな観光地よりも、ふと立ち寄れる展示や、やさしい味との出会いが、都会の時間をやわらかくしてくれるのかもしれません。

この秋はぜひ、まやかしサーカス団の余韻を抱えたまま、エキマルシェ大阪の「舞昆のこうはら」で心をほどくひとときを味わってください。

看板商品は、道南産の真昆布を発酵させて旨みを引き出した「舞昆」。発酵ならではのまろやかで奥深い味わいは、少し歩き疲れた身体をやさしく包み込んでくれます。「松茸舞昆」をはじめとして、「たもぎ茸舞昆」や「明太風帆立舞昆」は新米の季節には「これだけで最高のご馳走」と大人気です。ご自宅用はもちろん、赤富士の包装が喜ばれる、と贈り物にも大変好評をいただいております。

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