敬老の日に想う「健康長寿」の巻

日本は世界的に見ても長寿国として知られていますが、単に長く生きるだけでなく健康で充実した毎日を送ることが真の「健康長寿」と言えるでしょう。そのためには心身の健康を保ちながら地域や友人とのつながりを大切にし、前向きな姿勢で日々を過ごしたいものです。実際、長寿の方々にはいくつかの共通した特徴が見られます。例えば、ポジティブな性格や規則正しく日課をこなすこと、好き嫌いが少ないバランスの取れた食事、適度な運動、そして発酵食品の摂取などが挙げられます。しかし、これらは年齢を重ねたシニア世代だけでなく、すべての世代においても健康維持のために重要な要素といえるでしょう。

長寿ランキング男性1位、女性2位の滋賀県では、長寿と健康をテーマにした取り組みが盛んで、「レイカディア大学」という60歳以上を対象とした学びの場が開設されています。ここでは健康や地域活動について学びながら、シニア世代の方々がキャンパスライフを楽しんでおられるようです。地域とのつながりを深めながら新たな知識やスキルを身につけることは、心身の活力を保つうえで非常によい効果があるでしょう。

また、味噌や納豆などの発酵食品は日本の食文化において古くから愛され、健康維持に寄与してきました。ヨーグルトやチーズ、舞昆の発酵昆布なども挙げることができるでしょう。発酵食品は腸内環境を整える働きを持ち、免疫力の向上や病気予防に役立つと言われており、ミネラルやビタミンが豊富で栄養バランスを補完するための重要な役割を果たします。毎朝お味噌汁を飲んで白ご飯に舞昆の昆布をいただく、ということなら無理なく生活に取り入れられるのではないでしょうか。

舞昆のこうはらでは発酵食品である舞昆の昆布佃煮を通じて、こうした健康長寿のサポートができると考えています。舞昆は栄養価が高く、塩分を控えた健康的な食生活を促進する食品です。昆布の持つ豊富なミネラルや水溶性食物繊維、また新たに加えた「ビワ」による健康効果などが、日々の食事を通して健康維持を後押ししてくれるでしょう。