舞昆コラム

「暑い夏に水中毒にならないために」の巻

「危険な暑さ」などと言われる今夏、まだまだ残暑厳しい日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。熱中症を警戒するあまり、水分を大量に摂取する傾向にありますが気を付けていただきたいことがございます。
過剰な水分のみを摂取することによる症状、水中毒(低ナトリウム血症)です。過剰な水分摂取により体内のナトリウム濃度が低下し、細胞が膨張する状態を指しますが、これにより、頭痛、めまい、吐き気、さらには意識障害やけいれんといった深刻な症状が引き起こされることがあります。特に昨今の暑さで汗をかいた後には良かれと思って水分を一気に大量に摂取することがありますが、その際には水中毒のリスクが高まっているのです。

では、水中毒にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。水中毒を予防するためには単に水を飲むだけでなく、適切な塩分やミネラルを同時に摂取することが重要となります。スポーツドリンクや経口補水液はこのバランスを保つために有効な手段です。特に夏場には常備しておかれると良いでしょう。また、昆布や佃煮、梅干しといった日本の伝統的な食品もナトリウムや他の重要なミネラルを補給するのに適しています。特に昆布はナトリウムだけでなくカルシウムやマグネシウムなどの体に必要な多くのミネラルを含んでおり、健康維持にも役立つ食品です。

おかげさまで、暑い季節にも適した食品として舞昆のこうはらが提供する発酵昆布を用いた商品は「風味豊かでご飯のお供にぴったり」との高い評価をいただいており、また日持ちもしますので大切な方へのギフトや帰省のお土産にも最適です。舞昆の昆布、佃煮には豊富なミネラルが含まれていますから、夏場に失われがちな栄養素を普段の食事にて手軽に補っていただけることでしょう。おいしいだけではなく、これにより食事を通じて健康を支えつつ暑さに負けない体力を養うことができるのです。

汗をかいたときの水分補給はもちろん大切ですが水中毒にならないよう、栄養バランスのとれた食事を心がけ、適度な塩分やミネラルの摂取を意識することで暑い夏を乗り切ってはいかがでしょうか。大阪の銘品として実績を重ねてきた舞昆のこうはらの昆布、佃煮は、きっとその一助となると確信しております。種類豊富な商品をご用意していますのでお好みに合わせたお味をお選びいただけます。

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