舞昆コラム

夏の“食の知恵”~猛暑こそ舞昆で「うま味とミネラル」を~

2025年の6月、全国各地で記録的な暑さが続いています。大阪でも30度を超える日が当たり前となり、日差しの強さと熱気に身体がついていかない——そんな声を多く耳にします。

このような酷暑の中で気をつけたいのが、「食べる力」の低下です。汗とともに体内の水分やミネラルが奪われ、冷たいものばかり摂って食欲が落ちる。気がつけば体調を崩していた、というのは、夏バテの典型的なパターンです。とくに高齢のご家族や、小さなお子さまをお持ちの方は、日々の食卓での“ちょっとした工夫”が、家族の健康を守る大きな支えになります。

そこで、私たち「舞昆のこうはら」からご提案したいのが、“発酵のうま味と昆布のミネラル”を上手に取り入れる食の知恵です。

昆布は古くから日本の食文化を支えてきた海の恵み。中でも注目したいのが、昆布に豊富に含まれるミネラルです。ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素など、夏の発汗で失われがちな栄養素がバランスよく含まれています。さらに、発酵させることで、栄養の吸収率やうま味の深さがぐんと高まるのです。

「舞昆」は、厳選した昆布を独自製法でじっくりと発酵・熟成させて生まれた、深い味わいの昆布佃煮。ご飯はもちろん、冷たいそうめんや冷やしうどんの薬味として、あるいはおかゆや冷ややっこの添え物としても相性抜群です。暑さで食欲がないときでも、ひと口食べると「おいしい」と感じられるのは、“うま味”の持つ力です。味つけはしっかりとしながらも塩分は控えめ。おいしさと健康を両立させたいこの季節に、ぴったりの存在です。

毎日の食事で、無理せずおいしくミネラルを摂る。その積み重ねが、夏を元気に乗り切る力になります。大切な人の体調を気づかう気持ちとともに、「舞昆」を食卓に添えてみませんか。

まだまだ暑さはこれからが本番。7月、8月と続く猛暑に向けて、冷房のきいた部屋の中でも体調を整える“食”の力が何より大切です。

どうぞ皆さまも、お身体を大切に。そしてこの夏も、昆布のうま味とともに元気にお過ごしください。

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