舞昆コラム

「夏の南港、舞昆と小さな恐竜の休日」の巻

大阪南港の海辺に広がる複合施設「ATC(アジア太平洋トレードセンター)」にて、注目のイベント「レプタイルズフィーバー 2025 ~小さな恐竜たちの世界~」が開催されます。日程は7月5日(土)・6日(日)の2日間で、会場はATCホールです。冷たく艶やかな肌、ゆっくりとした動き、そしてどこか神秘的なまなざしをもつヘビやトカゲ、カメたちが、“レプタイル=爬虫類”ならではの魅力で訪れる人々を惹きつけます。その姿は、まるで現代に甦った“小さな恐竜”です。会場内には猛禽類や哺乳類なども展示され、癒しを求める大人から動物好きの子ども連れファミリーまで、幅広い層に親しまれるイベントとなっています。

ATCは年間700万人以上の来場者を誇る人気スポットで、IT関連やインテリアショールームの集まるITM棟、レストランやショップが軒を連ねるO’s棟からなり、海を望むロケーションと多彩な施設群が特徴です。中でもATCホールは、コンサートや展示会など様々な用途で活用されており、大阪の文化発信の一端を担っています。

そんな刺激的な“癒しの空間”を楽しんだ後に、もうひとつのゆったりとした癒しを求めて訪れていただきたいのが、「舞昆のこうはら かがや店」です。ATCホールからは南港通を経由して車で約20分のところにございます。移動のあとは、昆布の発酵がもたらす奥深い味わいと、からだをいたわる優しさに身をゆだねてみてはいかがでしょうか。

舞昆は、大阪公立大学との共同研究から生まれた世界初の塩昆布風発酵食品です。果物や大麦、そしてびわの葉などの発酵原料を取り入れ、ギャバやアスタキサンチンといった健康成分も豊富に含んだ“からだ想い”の昆布に仕上がりました。まさに美味しさと健康を両立させた逸品です。

当店では、だしキノコの別名も持つ希少なたもぎ茸を使った「たもぎ茸舞昆」や鹿児島県産のうなぎと炊き合わせた「うなぎ舞昆」、さらに、あさりの佃煮やらっきょうなど、種類豊富な商品を取り揃えています。どの商品もご飯との相性は抜群で、暑さで食欲が落ちがちな季節にもお箸が進む美味しさです。イベント帰りのお土産にはもちろん、大切な方への心を込めた夏の贈り物にもふさわしい品々としてご好評をいただいております。

昆布の深い旨味と発酵の力は、レプタイルたちがくれた穏やかな気持ちをさらに深め、心身ともにリラックスした休日を完成させてくれるに違いありません。疲れの溜まりがちな蒸し暑い日が続いた週末には、ぜひ「癒しの連鎖」を体感されてはいかがでしょうか。

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