「コスモスと舞昆」~それぞれがもたらす調和とは~の巻
今年で50周年を迎えた大阪市立長居植物園では、11月2日(土)から24日(日)まで、「コスモスフェア」が開催されます。
このイベントでは、広大なコスモス畑が秋の見頃を迎え、鮮やかに咲き誇るコスモスの景観を楽しむことができます。特に11月中旬から下旬にかけては、ピンクや白の美しいコスモスが咲き揃い、秋の風景が一段と引き立つ時期です。
また、今年も「花摘み体験会」が11月24日(日)に実施されます。その名の通り、1人あたり20本まで指定されたエリアでコスモスを摘み取ることができる、毎年恒例の人気体験イベントです。4部制で開催され、各部ごとに最大200名が参加可能。人気イベントのため、参加希望者には混雑緩和のため整理券が配布される予定です。
コスモスは大阪地域でも多くの人々に親しまれている秋の象徴で、花言葉は「平和」「調和」です。諸説ありますが、花言葉には、コスモスが風に揺れる柔らかな様子や、色とりどりの花が自然の中で調和して咲く姿が由来の一つとされています。その可憐で鮮やかな花姿は、日本各地の公園や庭園に彩りを添え、長年にわたり大阪の街にも秋の訪れを告げるシンボルとして愛されています。長居植物園では、植物の育成を通して自然への理解を深める取り組みも行われ、地域の人々に季節の美しさを届ける活動が続けられています。コスモスフェアは、そんな長居植物園の魅力を存分に体感できる絶好の機会です。
長居植物園で美しいコスモス鑑賞を楽しんだ後は、そこからお車で10分、徒歩で25分の場所に位置する舞昆のこうはら田辺店にもぜひ足をお運びください。
舞昆のこうはらで作る「舞昆シリーズ」は、発酵技術を用いて昆布の佃煮を丁寧に炊き上げています。発酵により、昆布の持つ旨味成分であるグルタミン酸を最大限に引き出し、通常の佃煮よりもさらに深い味わいを実現しました。さらに、低温でじっくりと炊き上げる独自の製法を採用し、昆布の栄養を壊さず、素材の風味をしっかりと活かしています。この製法により、昆布が本来持つミネラルや食物繊維を効率よく摂取できる発酵食品の一つとして、健康を意識する方々にも支持されています。
また、旨味成分を凝縮することで塩分を控えめに抑えつつ、満足感のある味わいを追求。健康と美味しさの絶妙な調和を実現しました。まるでコスモスの花言葉である「調和」そのものを体現したかのような佃煮です。ぜひ、コスモスを観覧した後のお土産にいかがでしょうか。
自然と食の恵みを存分に味わい、秋の一日をより豊かにお過ごしください。