未来へつなぐ守口のものづくりと、食卓を彩る発酵の知恵

秋の風が心地よく吹き抜ける九月半ば。守口市では、地域に根差したものづくりの精神を次の世代へとつなぐイベント「守口市の極〜未来へつなぐものづくり」が開催されます。会場となるのは守口市内のギャラリーWEST。9月15日から17日までの三日間、地元企業や職人たちが集まり、最新技術や伝統的な製品を紹介する催しです。

このイベントの見どころのひとつは、守口ならではの自転車づくりの未来を体感できる試乗体験。軽やかな走りや最新技術を直接感じられる機会は、普段の生活ではなかなか味わえない特別なひとときです。さらに、地元の製造業者による展示や、親子で楽しめるワークショップも充実しており、ものづくりの現場を知ることで、身近な暮らしが多くの工夫や努力に支えられていることを再発見できます。

守口は古くから産業の街として発展してきました。小さな部品から大きな機械に至るまで、数多くの技術がこの地で培われ、暮らしを支える力となってきました。「未来へつなぐ」というテーマには、そうした歴史と誇りを継承し、新しい世代にも守口らしいものづくりを受け取ってほしいという願いが込められています。展示を眺めながら耳にする作り手たちの言葉には、技術への真摯な思いと、地域の温かさがあふれていることでしょう。親子で参加すれば、お子さんのものづくりへの興味関心が深まるのではないでしょうか。

そんな知と技にふれたあとには、守口駅からすぐの「舞昆のこうはら イオンタウン守口店」へぜひお立ち寄りください。地下鉄谷町線「守口駅」直結のイオンタウン守口一階にあり、京阪「守口市駅」からも徒歩五分とアクセスも良好。イベント帰りの足を止めるのにぴったりの立地です。

「舞昆のこうはら」では、独自の製法でじっくり発酵させた佃煮「舞昆」を中心に、健康志向の方にも喜ばれる商品がそろっています。発酵によって引き出された旨味は、口に含むと深い香りとまろやかな味わいが広がり、ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにも最適です。縁起の良い赤い富士山の和紙で包装された舞昆シリーズは手土産や贈り物にも重宝されています。特に「松茸舞昆」はこの季節、大変に喜んでいただいております。また、夏の疲れの出る時期にミネラルたっぷりの舞昆を毎日の食卓にいかがでしょうか。

イベントで“未来”を感じたあとは、古くから日本の食卓を支えてきた“発酵”の力を体験してみる。そんな一日の流れは、まるで時間の橋を渡るようで、なんだか温かい気持ちになります。

ぜひこの秋は、「守口市の極〜未来へつなぐものづくり」と「舞昆のこうはら」の出会いを楽しんでください。守口の技と味が、これからも皆さまの日々を支え、未来へと温かくつながっていきますように。