「幽霊博物館のあとに、田辺で舞昆のぬくもりを」の巻
残暑どころか、まだまだ真夏日。秋の気配はどこへやら…と感じる毎日ですね。さて、大念佛寺 延喜殿では、「THE GHOST MUSEUM-幽霊博物館2025-」が開催予定です。8月29日から31日までの三日間、四百年前の逸話を伝える「亡女の片袖」や往生への祈りを託した迫力ある「九相詩絵巻」、さらに大阪市指定文化財「請雨経曼荼羅」が特別に展示されます。伝承に彩られた幽玄の世界が繰り広げられることでしょう。
また、幽霊伝説を集めたパネル展示や講談師、薩摩琵琶奏者らによる「幽霊寄席」も企画され、語りと音楽によって幽霊画の世界が立ち上がります。加えて、仏像研究家のみほとけ氏によるプレミアトークショー、日本妖怪研究所所長の亀井澄夫氏による「怪談トーク」など、多彩な公演が目白押しです。
さらに、8月30日、31日には「うれしたのし祭り in 大念佛TERA’s(寺マルシェ)」も同時開催され、手作りの雑貨やスイーツなどが用意されて、あたたかな賑わいが広がります。幽玄と人情、静寂と華やぎが同居するこの特別な三日間は、「死を見て、生にふれる」というテーマが訪れる人の五感を鮮やかに揺さぶることでしょう。
その余韻を胸に、少し足をのばして「舞昆のこうはら 田辺本店」へお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。大念佛寺から車で約12~3分、西へ進んだ大阪市東住吉区田辺に当店がございます。
舞昆は北海道産の昆布を三年間じっくり熟成させ、果物やびわの葉、大麦などの天然素材を用いて発酵させた世界初の塩昆布風発酵食品です。GABAを豊富に含み現代人の健康維持にもやさしく寄り添います。幽玄の世界に思いを馳せたあとは、体にやさしい舞昆の味で、日々の暮らしを慈しむ時間をお持ちください。
店頭には、秋を彩る逸品を取り揃えました。旨みあふれる「たもぎ茸舞昆」は、“だしキノコ”と呼ばれる希少なたもぎ茸を贅沢に炊き合わせたもので、新米のごはんの美味しさをいっそう引き立てます。また、香り高い「松茸舞昆」は、残暑で食欲が落ちがちな時期にも食欲を呼び覚ます格別な逸品です。濃厚な甘辛味が箸を進め、秋の訪れを告げる風味を堪能していただけることでしょう。

そして、縁起の良い赤富士を描いた袋に入った舞昆は、お土産や贈り物としても喜ばれる一品です。9月15日の敬老の日には、日頃の感謝と健康、長寿を願う心を込めた、ご祖父様・ご祖母様へのプレゼントにされてはいかがでしょうか。

大念佛寺で「死と生」の境を想い幽玄の世界に触れた後には、当店で自然の恵みを味わいながら、日々の“生”を大切にするひとときをお過ごしください。発酵がもたらすぬくもりと滋養が、暮らしにやさしく寄り添います。
舞昆は北海道産の昆布を三年間じっくり熟成させ、果物やびわの葉、大麦などの天然素材を用いて発酵させた世界初の塩昆布風発酵食品です。GABAを豊富に含み現代人の健康維持にもやさしく寄り添います。幽玄の世界に思いを馳せたあとは、体にやさしい舞昆の味で、日々の暮らしを慈しむ時間をお持ちください。