舞昆コラム

心斎橋オーパで“迷宮体験”のあとは、舞昆のやさしさを食卓に

今年の夏、心斎橋の中心にある大型商業施設「心斎橋オーパ」では、まるで映画やゲームの世界に迷い込んだかのような、没入型の体験イベントが開催されています。舞台は“砂塵に包まれた迷宮”。古代遺跡のような演出の中、参加者はさまざまな謎を解きながら、宝を探す冒険に挑みます。手に汗握る展開と、物語に沿ったギミックの数々に、時間を忘れて夢中になってしまう——そんな非日常のひとときを求めて、連日多くの人々が訪れています。

イベントは2025年9月15日(祝)まで開催。期間中は、心斎橋オーパ7階の特設スペースにて、11:00~19:00(※一部日程は13:00開始)で受付されています。事前予約は不要、当日先着順で参加可能なため、思い立ったその日にふらりと立ち寄れるのも魅力のひとつ。駅から直結のアクセスの良さもあり、心斎橋での買い物や食事の合間に気軽に参加できます。

そんな冒険を楽しんだあとの帰り道。心と体の両方がちょっと疲れたとき、自然と「やさしいものを口にしたいな」と感じるものです。そんな時にこそ、立ち寄ってほしいのが「舞昆のこうはら 心斎橋店」。オーパから心斎橋商店街のアーケードを本町の方に向かって徒歩数分ほどに位置します。ここでは、大阪発の“発酵昆布佃煮”という、ちょっと珍しく、そしてとても奥深い味わいを楽しむことができます。

「舞昆」とは、北海道道南産の真昆布をじっくり6時間以上直火で炊き上げたのち、天然酵母で丁寧に発酵させた昆布の佃煮です。見た目は親しみある「ごはんのお供」ですが、ひと口食べれば、その濃厚でまろやかなうまみと、鼻に抜ける発酵の香りの豊かさに驚かされます。昆布本来の甘みと塩味、そして発酵によって引き出されたコクが重なり合い、ごはんがどんどん進む一品に仕上がっています。

さらに、発酵によってギャバ(GABA)やビタミン、ミネラルといった栄養成分が自然に生まれるのも特長のひとつ。ギャバはリラックス効果があるとされ、夏バテやストレスで消耗しがちな身体に、じんわりとやさしく働きかけてくれます。冷たいものや簡素な食事に偏りがちなこの季節だからこそ、こうした“食べて整える”食品が頼りになります。

「今日は暑さもあって少し疲れたな」と感じた帰り道、冷たい白ごはんに舞昆をのせて、さっとお茶漬けにするだけで、立派な滋養ごはんになります。夕飯を手早く済ませたい日でも、ほんのひとさじの“発酵の力”が、心と体を整えてくれるのです。

また、「舞昆のこうはら」の商品は、贈答品としても非常に人気があります。個包装で日持ちもするため、大阪のお土産として、ご家族や友人、職場の方への手土産にもぴったり。甘いものが苦手な方や、ご年配の方にも喜ばれる“気の利いた逸品”としてご支持いただいております。箱入りの詰め合わせなど、上品なパッケージの商品もそろっており、大切な方へのギフトにも安心して選んでいただけます。

心斎橋オーパでの迷宮体験を終えた後、街の喧騒の中を少しだけ抜け出して、商店街の奥にあるこの発酵の名店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。試食をしながら、普段なかなか味わえない“深いうまみ”と出会う時間は、きっと夏の記憶に残る特別なひとときになるはずです。

非日常の冒険のあとに、日常の滋味をじっくり味わう――そんな贅沢な流れを、この夏の心斎橋でぜひ体験してみてください。お出かけの帰り道に、ちょっと寄り道するだけで、心と体にうれしい出会いが待っています。

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