「佐太天神宮で清め、舞昆で満ちる一日」の巻

毎年7月24日・25日に行われる「夏祭り」は、地元の人々にとって夏の風物詩であり、伝統行事として息づいてきました。6月下旬から7月中旬頃まで、境内には淀川の葦を用いた「茅の輪」が設けられ、人々はこの輪をくぐることで半年の罪穢れを祓い、無病息災を祈願します。また、祭り当日は、湯立て神事や人形祓い、さらには「平成大神輿」の渡御が行われ、「伊勢音頭」を謡いながらの宮入りは壮観そのものです。神輿庫には貴重な「元禄大神輿」も展示され、歴史と文化を体感できる神聖な空間が広がります。

夏祭りの興奮を味わったあとは、佐太天神宮から車でわずか10分ほど、京阪国道1号線沿いにある「舞昆のこうはら イオンタウン守口店」へお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。空調の効いた落ち着いた店内には、健康を願う贈り物にふさわしい「赤富士の袋入り舞昆」や、帰省の手土産などにも最適な木箱入りの詰合せなど、種類豊富な商品を取り揃えています。

大阪府守口市に鎮座する佐太天神宮は、学問の神様・菅原道真公を主祭神とし、平安時代より人々に崇敬されてきた由緒ある神社です。その創建は、道真公が太宰府へ左遷される途上、しばし舟を繋がれた佐太の地に自画像と自刻像を残し、後にその徳を慕った里人たちによって祀られたことに始まると伝えられています。

「舞昆」は、昆布の持つミネラルや食物繊維に加え、大阪公立大学との共同研究によって果物やびわの葉、大麦などの自然素材を発酵原料として融合させた、体にやさしい塩昆布風発酵食品です。北海道の温泉が湧く浜で育まれた昆布を3年間じっくりと熟成させ、「直火仕込み製法」で丁寧に炊き上げました。GABAもたっぷり含まれており、現代人の健康維持にも心強い味方です。

中でも、暑い日にも箸が進むピリ辛味の「明太風帆立舞昆」、鹿児島産のうなぎを使用した「うなぎ舞昆」、人気の「たもぎ茸舞昆」、「黒舞昆舞昆」の4種類の舞昆をセットにした「夏限定・12袋赤富士セット」は、色々な味の舞昆がたっぷり楽しめると大変好評をいただいています。

鹿児島産のうなぎの蒲焼を昆布締めにして、ギュッとうまみを凝縮した「うなぎ蒲焼昆布締め」は長期常温保存がききますので、ご家庭でも、また贈り物用としても安心ですし、慌てずに召し上がっていただける滋養豊富な逸品です。

佐太天神宮で心身を清め、舞昆で体を慈しむ・・・。発酵のぬくもりが、一日を静かに包み込んでくれることでしょう。夏の思い出に、舞昆のやさしさを添えるひとときを、ぜひ当店で体験してみてください。