舞昆コラム

「野田恵美須神社の“夏祭”の余韻に、舞昆のやさしさを」~の巻

大阪市福島区玉川に鎮座する野田恵美須神社では、毎年7月19日・20日に「夏祭」が斎行され、地域の夏を告げる風物詩として親しまれてきました。今年も同日に開催されます。かつては疫病退散を祈る神事として始まり、戦前には御鳳輦や御神輿を中心とする渡御式が行われていた伝統ある祭礼です。

現在は、地域の象徴でもある「太鼓」「地車」「鯛鉾」がそれぞれの氏子区域を勇壮に巡行し、祭りの情熱を伝えています。中でも注目は、宮入後に奉納される「すずめ踊り」でしょう。軽快な囃子に合わせて扇子を羽に見立て、はっぴ姿の踊り手が舞う姿は、まさに祭の“ハレ”を象徴しています。

また、地車は大阪夏の陣、冬の陣など豊臣一代記を題材にした見事な彫刻が施され、昭和初期に名工の手で造られた芸術的価値の高いものです。鯛鉾巡行は、えびす様の御神徳にちなんで奉納されますが、四隅に東西南北の神である青龍、白虎、朱雀、玄武を描いた四神旗を掲げる構造で知られています。地域の人々が一体となって盛り上げるこのお祭りは、まさに夏の鼓動を感じる2日間です。

その野田恵美須神社から少し足をのばせば、「舞昆のこうはら 食之錦美和堂店」がございます。JR大阪環状線野田駅より一駅、福島駅を出てすぐの好立地です。お祭りの熱気に包まれたあとのひとときに、ぜひお立ち寄りください。

当店では、大阪公立大学と共同開発した塩昆布風発酵食品「舞昆」を多彩に取り揃えています。ミネラルや食物繊維が豊富で、さらに血糖値の上昇を緩やかにする働きも期待できるため、健康志向の方にも大変好評です。

看板商品の「黒舞昆」をはじめとして、鹿児島県産のうなぎと肉厚昆布の旨みが濃厚に絡み合う「うなぎ舞昆」や、ピリ辛の味付けで帆立の旨みを詰め込んだ「明太風帆立舞昆」など、暑い季節にも食欲をそそる品々が揃っています。また、「舞昆あさり佃煮」や「牛蒡きゅうり」などの副菜も豊富です。

おかげさまで、当店の昆布・佃煮は贈り物としても永らくご愛顧いただいております。上質な木箱入りの詰め合わせや縁起の良い赤富士の袋入りなど、体裁の良さも兼ね備え、お中元や帰省の手土産としても喜ばれてきました。

発酵の力で引き出された昆布の旨味が、祭りの余韻をやさしく包み込みます。お祭りで歩き疲れた体に、やさしく染みわたる舞昆を当店でぜひお試しください。にぎやかな時間のあとに訪れる静かなやすらぎは、心と体を満たしてくれるに違いありません。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

看板商品の「黒舞昆」をはじめとして、鹿児島県産のうなぎと肉厚昆布の旨みが濃厚に絡み合う「うなぎ舞昆」や、ピリ辛の味付けで帆立の旨みを詰め込んだ「明太風帆立舞昆」など、暑い季節にも食欲をそそる品々が揃っています。また、「舞昆あさり佃煮」や「牛蒡きゅうり」などの副菜も豊富です。

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