「なおして、なごんで、味わって。」~おもちゃ病院と舞昆の巻
「たいしょう・おもちゃ病院」は、大正区子ども・子育てプラザにて毎月第4土曜日に開催されている、壊れたおもちゃを無料で修理する心温まるイベントです。ボランティアの“おもちゃドクター”たちが一つひとつ丁寧に修理する姿に、子どもたちの目はキラキラ輝き、おもちゃが再び動き出すたびに会場には笑顔があふれます。
この活動は全国のボランティアによって支えられる「日本おもちゃ病院協会」によって推進されています。安全上の配慮や修理対象の明確化など厳格な運営体制を整えながらも、「ありがとう」の一言に支えられたこの活動は、今やSDGsの一環としても注目を集めるようになりました。
6月の開催は、28日(土)10:00~11:30、予約不要の当日受付で行われます。対象はどなたでもOKとなっていますので、大正区子ども・子育てプラザへ、壊れてしまったおもちゃを抱えて、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
そんな心温まる時間のあとに、もうひとつの癒しを求めて立ち寄っていただきたいのが「舞昆のこうはら大正店」です。昆布の旨味と発酵の力が、イベントの余韻をやさしく包み込みます。子ども・子育てプラザから徒歩で13〜14分、府道173号線を北上し、三軒家西通を少し進んだ場所にございます。
店内には、世界初の塩昆布風発酵食品「舞昆」をはじめとした身体にやさしい逸品が揃います。大阪公立大学との共同研究によって開発された舞昆は、北海道道南産の真昆布に果物やびわの葉などを加え、独自の製法で旨味と栄養を引き出した発酵食品です。GABAや食物繊維、ミネラルを豊富に含み、健康を気遣う方にも選ばれています。
長年愛されてきた看板商品の「黒舞昆」をはじめ、鹿児島県産のうなぎと肉厚昆布を贅沢に炊き合わせた「うなぎ舞昆」や、しその香りと茎わかめの食感がクセになる「しそ若布」、舞昆の発酵煮汁を使って炊き上げた「あさり佃煮」など、食卓に彩りを添える商品が多彩に揃い、贈り物やお土産としてもご好評をいただいております。

特にこれからの季節には、赤富士の縁起の良い袋入りの舞昆や上質な木箱入りの詰め合わせセットなどが、お中元や帰省の手土産にも最適です。大切な方へ「健康」と「美味しさ」を届ける贈り物として、老若男女を問わず喜ばれています。

壊れたおもちゃに再び命が宿る感動、子どもたちの笑顔、そして地域を支えるボランティアのあたたかい想い、それらの余韻に包まれながら、ぜひ、舞昆でほっとひと息ついてください。「なおして、なごんで、味わって。」・・・色々な優しさがつながる休日を大正区でお過ごしいただいてはいかがでしょうか。