舞昆コラム

「岸和田城冬の陣と舞昆 ~歴史と味わいを楽しむ一日~」の巻

2024年、岸和田城は天守復興70周年を迎え、これを記念して年間を通じた様々な催しが行われてきました。その締めくくりとして、2月24日に「岸和田城冬の陣」と題し、歴史ある「武者行列」と「天正楽市」が開催されます。

このイベントの目玉となる「岸和田城武者行列」は、天正12年の「岸和田合戦」にちなんで行われ、総勢約100名もの武者が紀州街道を練り歩きます。大将を務めるのは、かつて大河ドラマ『功名が辻』で岸和田城主・中村一氏役を演じた田村淳さんです。田村さんを筆頭に、名古屋おもてなし武将隊、勢州津高虎隊、信長隊安土衆など、各地から集った武将隊や一般公募の参加者が、蛸地蔵天性寺から岸和田城までの約1キロの道のりを進みます。

また、二の丸広場では「きしわだ天正楽市」が催され、城郭にちなんだ展示や体験ブース、戦国武将隊の舞台パフォーマンスが楽しめます。さらに、岸和田・泉州の地元食材を使ったグルメが味わえるブースが並び、多彩な魅力に満ちた一日となることでしょう。

加えて、武者行列の終着点である岸和田城では、田村淳さんの「岸和田城PR大使」任命式が執り行われます。歴史や文化に造詣が深く、岸和田城とも縁のある田村さんが、新たにPR大使としての役割を担い、お城の魅力発信に尽力されるそうです。

岸和田城の冬の陣を存分に楽しんだ後は、「舞昆のこうはら かがや店」へ足を運ばれてはいかがでしょうか。岸和田城からは阪神高速道路4号湾岸線を利用し、車で約30分の距離に位置します。

当店では、塩昆布風発酵食品「舞昆」をはじめ、あさりやちりめんなどの様々な佃煮も取り揃えております。舞昆は道南産の真昆布を使用し、直火でじっくり炊き込む独自の「直火仕込み製法」により、旨味は深く、そして柔らかく仕上げました。風味豊かで、口の中でほろりとほどける様な食感は、ご飯のお供として高い評価をいただいており、お土産や贈り物としても喜ばれています。

昆布は、食物繊維が豊富な食材ですが、特筆すべきは、舞昆が大阪公立大学との共同研究で開発された「塩昆布風発酵食品」である点です。昆布に加え、果物や大麦、びわの葉などの発酵原料を用い、ギャバを豊富に含む、健康にも優れた一品となっています。

寒かった冬が終わり、春が訪れるのは待ち遠しいものです。外に出るのが億劫になりがちですが、体調管理に気を配りながら、休日には様々なイベントに出かけて素敵な時間を過ごしましょう。岸和田城の歴史に触れ、楽市を楽しんだお帰りには、ぜひ当店へお立ち寄りいただき、お土産に身体に優しい「舞昆」を食卓のお供にお選びいただけましたら幸いです。

昆布は、食物繊維が豊富な食材ですが、特筆すべきは、舞昆が大阪公立大学との共同研究で開発された「塩昆布風発酵食品」である点です。昆布に加え、果物や大麦、びわの葉などの発酵原料を用い、ギャバを豊富に含む、健康にも優れた一品となっています。

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