「もりぐち歴史館のひな祭りと舞昆の味わい」の巻

もりぐち歴史館（旧中西家住宅）にて、2月15日から3月2日まで、伝統的な段飾りのひな人形が展示されます。京風と関東風のひな飾りが並び、その豪華な佇まいは訪れる人々を魅了するでしょう。近年はコンパクトな雛人形も人気ですが、壮麗な段飾りがもたらす華やかさは格別です。

また、3月2日には、お雛様の前で記念撮影ができるイベントも開催されます。プロカメラマンによる撮影で、大切な思い出を美しく残せる貴重な機会となるでしょう。被布の衣装も無料でレンタルできるため、小さなお子様の初節句の記念としても最適です。予約は2月8日から開始され、先着10組まで受け付けています。

もりぐち歴史館は、16世紀中頃にその基礎が築かれた格式高い武家屋敷です。守口市指定有形文化財として保存されており、その歴史的価値は計り知れません。現在は一般公開され、歴史的建造物としての見学のほか、各種文化イベントの場としても活用されています。

この歴史ある施設でひな飾りを観覧した後は、ぜひ「舞昆のこうはら イオンタウン守口店」へお立ち寄りください。もりぐち歴史館からは、京阪国道（国道1号）と府道13号を経由し、車で約15分です。世界初の塩昆布風発酵食品「舞昆」をはじめ、道南産の最高級の出汁昆布や、あさりの佃煮、ふき山椒など、滋味豊かな商品を取り揃えております。

「ひな祭り」と聞くと春を連想しますが、実際にはまだまだ寒さが厳しい日が少なくありません。この時期、体を温める料理として「粕汁」がおすすめです。酒粕と昆布の出汁を活かした粕汁は、根菜や鮭、油揚げなどの食材の旨味を引き立て、体を芯から温めてくれるでしょう。

当店の「道南産真昆布極上品」は、上品な甘みがある最高級の昆布です。粕汁で野菜もとれますし、昆布出汁をきかせると調味料が少なくても美味しくできますから、粕汁がヘルシーな減塩食にもなります。出汁を取った後の昆布は、細かく刻んでごまやかつお節と煮ても楽しんでいただけるでしょう。

また、手軽に本格的な出汁を味わいたい方には「舞昆旨だし」をご用意しております。利尻産の天然昆布をはじめ、鰹節、鯖節、焼きあご、原木栽培椎茸、うるめ鰯節の6種類の旨味をブレンドしたこの出汁パックは、家庭で料亭の味を再現できます。

舞昆には、昆布の豊富なミネラルや発酵によって引き出された栄養素が含まれており、体に優しく、健康を気遣う方にも大変人気があります。ひな人形の優雅な世界を楽しんだ後は、当店で心も体も満たされる美味しさをお試しいただいてはいかがでしょうか。出汁昆布や舞昆旨だしと共にお土産や贈り物として選んでいただき、まだまだ寒い季節を健やかにお過ごしくだされば幸いです。